ビカクシダ・マダガスカリエンセに関する気付き

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メモ代わりなのでお気になさらず。。。

先日届いたマダガスカリエンセ、まだ板付けしていないのですが、
どう仕立てたものかと考えています。
暑いより涼しい方が良いと聞くので、鉢より板に付けて吊るした方が良いとは思いますが、
シダの形が他の品種に比べて少し特殊なので板付けも難しいです。
また貯水葉が柔らかいので、傷が付きやすく、湿度も必要なので傷みが広がり易く、悪循環。
色々考えるとなかなか難しい品種ですが、板付け→活着さえクリアすればなんとかなるかも?

霧吹きは近くでシュッとするんじゃなく、少し高い位置から水玉が生まれない程度が良いかと思います。
出来れば表面に付いた水滴がすぐに乾く程度の水分を常時保てるようにするべきでしょうか。
現にウチのマダガスカリエンセ、水玉が貯水葉の溝に停滞していたら、そこだけ傷みました。。。
鉢植えにした場合、腰水にするんじゃなくて、水を張った入れ物の中に入れて
底から水を吸わない様に少し高い位置に置いて、上から蛍光灯とかで軽い加温をすれば
水が蒸発して適度な湿度を保てるのではないでしょうか。
実行するには幾らか投資が必要なので、確実にイケる!という確信が無いと決行出来ませんが。。。
冬はそれで良いですが、夏場はどうしよう・・・

子株はどちらかというと出やすい方だという印象です。
が、ある程度の大きさにまで育ったらの話ですが。
小型の品種なので、手の平サイズまで育てば巨大な方?そこまで育てば子株もウハウハ?w
胞子から育てるより子株で育てた方が早いし、親株と同じ性質なので良いです。
日本で育てた株から取れた子株なら尚更良いです。

ナーセリーの方はどのように繁殖しているのでしょうね?
タイの方は年中湿度が高いから安心して育てられるという印象。タイ行った事無いから分かりませんが。
一度ナーセリーの見学をしてみたいものです。アメリカじゃなくタイの方をね。
タイ行きタイです。

画像は某eBayの米国のナーセリーのモノ。すげーなー。
コレを見ると本来は着生床に張り付く形で貯水葉が形成されるのかな。
だから根元の水分はあまり要らなく、葉水や空中水分が多い方が良いのか?よー分かりません。