輸入車ショー広島 2009に行ってきました②

引き続き輸入車ショーの話をば。

まずはフェラーリ 612スカリエッティ。エンジンルームを見せる為にボンネットを開けており、全体写真は撮れず仕舞い。残念。
その威圧感は凄いものでした。あ、でも赤じゃないのは少し残念かも。

フェラーリ F430スパイダーです。MRなので後ろから見えるエンジンがかっこいいです。
幌を外した姿がこんなにかっこいい車はそうそう無いでしょう。
ランボルギーニが男性的で無骨なら、フェラーリは女性的で優雅なイメージがあります。
ただし、走りに関してはフェラーリも跳ね馬の通り名の通り、負けず劣らずでしょうけれど。

ベントレーコンチネンタルGT。価格は2.000万オーバーでフェラーリやランボルギーニに比肩します。
が、実用性で言えば圧倒的にベントレーが上でしょう。そもそも定員の数が違いますし。
VIP用の車として使用される事が多いと思いますので、後部座席は快適です。
反対に運転席にはなるべく座りたくはないでしょう。傷でも付けたら大事です。

ロータスエリーゼです。散々おもちゃおもちゃと言いましたが、今回の中では安価ですが500万はします。
1.8Lしかありませんが、加速だけなら闘牛や跳ね馬には負けません。最高速度は流石に大出力の前には勝てませんが。
900kgを切る車体の為、怒涛の加速が生み出されます。しかも車体自体も小さい為、街中を走っているとさながらゴーカート気分です。
しかし小さいのでトラックなどの車体の傍では気を付けて下さい。見えません。

リンカーンナビゲーター。さながらトラック、バスのような大きな車体はあのハマーと同レベルの大きさです。
これだけ大きければさながら象にでも乗った感覚なのでしょうか？周りの車を上から眺める事が出来るので、悠々と運転出来る事でしょう。
逆に慎重に運転しないと死角が多いので事故を起こしかねません。
ちなみに画像では大きそうに見えませんが、全長×全幅×全高が5295×2035×1995mmもあります。

最後はポルシェ 911 カブリオレ＆911です。911は後ろからだけです、申し訳無い。
後ろから見たら、先日販売開始されたフェアレディZ Z34に似ていますが、フロントやサイドから見たらやはり違いますね。
大きさはZより一回り大きいですが、911は4人乗りなので多少使い勝手が良いように思います。
と言っても後部座席は狭いので、あくまでも可能という考えで使うのが良いかと。
値段も高いですが、フェラーリやランボルギーニより気軽に乗れそうな雰囲気はありますね。
運転席に乗せてもらいましたが、そんなに大きい印象も無く乗りやすそうでした。
ATよりMTで運転する方がより楽しめるだろうなという感じの車でした。

とまぁ3日に渡って書きましたが、なかなか楽しいショーでした。
お金が無い＝購入意思が無いなのであまり試乗はしませんでしたが、もうちょっと楽しんでも良かったかも知れません。
ディーラーの方からすれば買う気も無いのに乗るな、と迷惑な話かも知れませんが^^；
他にもフォルクスワーゲンやアルファロメオ、シトロエン、ハマー、ジープなど色々なディーラーが来ていたのですが、この度はあまり興味をそそられなかったので割愛させて頂きました。すみません。
今回見れて良かったと思ったのがランボルギーニ、フェラーリ、そしてロータスです。
前2社はスーパーカーとして名の有る会社だから、ロータスは個性的なスタイルの車体を一度拝んでみたかったからという理由です。
今、僕はアルファロメオに乗っているのでアルファロメオにもうちょっと頑張って欲しいのですが、最近興味をそそられる車種が出ないですね。
スタイリッシュかつ周りの注目を集めるような姿の車種が無く、家族で乗れる実用的な車種へとシフトしていっている感じがします。
一般から言えば高級車の類に入るメーカーなので、もうちょっと遊び心のある自動車を作って欲しいと思います。

それはさておき。

また来年、同じ場所であるのでしょうか？土日とありましたが用事で日曜日しかいけず、
更に日曜日も夕方から用事がありましたので急いで見た感じがします。
来年もしあるのであれば、ゆっくりと時間を取って見て回りたいです。