広島・食虫自生地巡りの巻

昨日も再び広島方面へ足を伸ばして、ピースケさんとちゃっぷさんに会ってきました。
高速下りが時間帯が良かったのか、渋滞していなかったので良かったです。
行きは迷わずスムーズに行けたので良かったです、行きは。。。まぁ後述。

ピースケさん宛てのお土産にP.willinckii cv.bogorを持って行きました。
べ、別に余っていたからじゃないんだからねっ！
白い胞子葉が綺麗で触り心地も良い品種です。乾燥させ過ぎない程度に日に当てましょう。白が際立ちます。

話もそこそこに、早速自生地へ向かいました。

足元は踏んだら水が染み出るような場所です。長靴必須。
周りに木々が生い茂っていたので、多少暑くても長袖の方が怪我しなくて良いかも知れませんね。
あと水辺なのでマムシにも注意。

サギ草です。初めて実物を見ました。鳥のサギが飛んでいるような姿をしています。
花自体は小さくて2～3cm程度、多年草のランとの事です。
点々とあちらこちらに生えていました。

モウセンゴケ。無いなーと言いながら探してようやく発見。
もうちょっと日向にあっても良いんじゃないかなーと思いますが、周りの草の成長が早いのかな。
ちょっと見づらいかも知れません。

木陰には水苔も生えていました。自生の水苔も初めて見るので少し興奮。

蛙。体長10cm程度？

岩の上で亀が甲羅干しをしていました。

サギ草とモウセンゴケ、ミミカキグサがあるとの事だったのですが、
この場所ではミミカキグサが見当たらず。
ピースケさんとちゃっぷさん曰く「雨で流れたんでしょう」との事でした。
池の水かさも普段より少し多かったみたいです。

一行はその場所を離れ、次の自生地へ。

ミミカキグサ。こっちにはありましたー！
黄色の花が小さくて可憐です。
小さい花ですが、咲いている場所が場所なだけに結構目立ちます。

こっちは紫色のミミカキグサ。

ムジナモの花です。コレも水面に黄色い花が出ているので結構目立ちます。

※　×ムジナモ ⇒ ○タヌキモ らしいです。誤記すみません。

コウホネという睡蓮の一種。

キイトトンボ。黄色のトンボは初めて見たのでパシャリと撮影。
カワトンボはたまに近所でも見るんですけど、この種類は初です。
撮影中、ギンヤンマも飛んで来たのですが、あいつら止まらないから撮るチャンスも無かったです。

ドロセラ・インターメディア(？)。
花が咲いていなかったので種類の特定が出来なかった？
この辺りはまだ見ても品種の区別が付かないので、聞いた話そのまま書きましたが。。。

のんびりと散策して、ピースケさん宅へ戻って食事をし、のんびりして栽培場の見学。
相変わらず日当たりがすごい良い場所でした。
やっぱり腰水をするのに受ける容器は発泡スチロールが良いんですね。
ウチも適度な高さに切って使うようにしようかな。
カスが出なけりゃ良いのにな～。

夕方には帰ると家族に伝えてあったので、16時過ぎにピースケさん宅を出ました。
で、ここでまた曲がる場所を間違えた？曲がるべき場所を真っ直ぐ行って、知らない場所に出ました。。。
おかしいな、海沿いを走った記憶無いのになー。
結局、正規ルートで帰ればICまで30分程度で行けたのに、別のICに乗ったのは1時間後でした。
おかしいと思ったらすぐにルートの確認をしましょう。
あと皮肉な事に、ピースケさん宅でカーナビの話をしていたという。。。
やっぱりカーナビあった方が良いのかなぁ。あんまり好きじゃないんだけどなー。
次の車を買う機会があれば付けようかしら。

結局、帰宅したのは19時前。
帰ったら庭で焼き肉をしていたので、早速加わって食事。焼き肉うめぇなー。
やっぱりフライパンで焼くのとは文字通り一味違いますね。
惜しむべきは火を起こすのが少し面倒だという事でしょうか。またしたいですねー。

反省点は、やっぱり道に迷った事でしょう。
ちゃんと看板を見て走らないとダメですわ。
良かった点もあります。
降りるICで渋滞していて、ETCレーンも詰まった状態、一番右側の一般レーンが空いていたので
もう通常料金になっても良いから早く降りたい！と思って右の一般レーンに入ったのですが、
ETCカードを渡したら割引が効いたので、こりゃ良いわと思いました。
まぁそうそうそんな事は無いでしょうけれど、無理にETCレーンを並ぶ必要は無いという事ですね。
もう今月はゆっくりしましょう。

あとムジナモが思ったより綺麗だったので、また今度機会があれば手に入れたいと思います。
一種一属らしいので、蒐集しなくても良さそうですし。花綺麗だし。